「サイコブレイク」のDLCは全部で3つ、The Assignment、The Consequence、The Executionerのレビュー・感想を載せています。
・全てシングル専用のストーリーがある。
本編はコチラ↓
目次
キッドが主役のThe Assignment、The Consequence
この2つはほぼセット、The Assignmentから始まり、The Consequenceで終わるキッドが主人公のステルスホラー。
・ダンディーなおっさん刑事から新人女性刑事へと主人公が変わり、ゲームスタイルが大きく変わります。
話しが繋がっているのでThe Assignmentからやりましょう。
・セバスチャンの部下キッドが本編中に何をしていたか?という視点でストーリーを補完する内容、本編だけでは分からなかった内容に対して、実はこうだった、という舞台裏の話なので、進めていくとストーリーの理解度が高まります。
本編とは違うステルスホラー、隠れながら進め
完全なステルスホラー。基本的に攻撃手段が無いので、常に隠れて謎解きをしながら進むしかなく、真面目に怖い。
・装備は懐中電灯、暗闇を照らす・謎解きに使う。
・新たなクリーチャーが追加、本編では見ないタイプが存在。
・The Assignmentは完全にステルスもの。
・The Consequenceは途中から銃で反撃可能だが、ステルスメインには変わらない。
・本編のような強化要素は一切無し。収集品はある。
・カバー中に声を出して敵を誘導できる。
・基本的に一本道。
・武器は少ないが、本編とは違うオートマチックのハンドガンとダブルバレルショットガンが入手できる。
遂に武器が手に入ったぜ!と思ったが敵がそれ以上に増えてくるので、結局ステルスで進む。
・セバスチャンは「如何に上手く敵を捌く」という発想になるがキッドだと倒す手段が少ないので「如何に逃げるか」というプレイスタイルしかありません。
この辺は好みが別れるだろうが、マジモンのホラースタイルをお望みならこちらになります。
・私は武器が無いと物足りないので、本編の方が好き。
The Excutioner、金庫さんになって暴れる一人称アクション
大好きなDLC、本編クリーチャー「キーパー」になって暴れまくる一人称爽快アクション。
・頭は金庫のクリーチャー、サイレントヒルの三角さんを参考にしたのかもしれません、こっちは四角さん。
本編クリーチャーやボスが出てくるが、こっちもクリーチャーな上に強いので全く怖くない。
・これもストーリーがあり、STEMに囚われた娘を救出する為に単身STEMに乗り込みクリーチャーになる父親の物語が読めます。
・完全に一人称視点で近接武器を振り回し戦うゲーム。
・ハンマー(肉叩き)やトラップといった金庫さんがセバスに使ってきた武器がメインウェポン。
・ハンマーで怯ませると格好いいフィニッシュムーブが見れる。
・強化要素あり。
・周回要素あり、また隠し要素で本編主人公セバスチャンと戦う事が出来る。
化け物には化け物をぶつけんだよ!
ステージを進んで本編にいたボス達を一人ずつ倒していき、倒したボスからは武器が入手できる。
正にロックマンのノリで進める為、化け物同士の熱い戦いが繰り広げられる。
最早化け物同士勝手にやれ、と思う所もあるが本編で苦しめられてきたクリーチャー達に対しての復讐をかます事が出来るのは中々面白く、本編をやってきたからこそ感じることの出来る爽快感がある。
コインを集めて強化!本体や武器を強化出来る!
・本編同様に強化要素があり、金庫だからかコインを集めて強化出来る。
・体力・防御力・速度の他に武器の火力・耐久度等も強化出来る。
・武器の種類も多く、単体DLCとしてかなり遊べるアクションゲーム。
・ハンマー、チェーンソー、刀、トラップ、ロケラン、火炎瓶、ダイナマイトと豊富。
最後に
The Assignment、The Consequenceでキッド主人公のステルスホラー、本編のストーリー補完。
武器は殆ど無いがステルスホラーとしては面白い。
ガチホラーを求めているタイプなら合うと思う。
The Executionerで金庫として暴れ回るアクションは、ホラー要素は無いがアクションとして爽快で面白い。
両方共本編とは全く違うゲーム性だが、サイコブレイクの世界観が好きなら両方楽しめる、実際私はどれも楽しめました。