レビュー「サイコブレイク」やればやる程味が出るサバイバルホラーの傑作

サイコブレイク タイトル画像
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シングル専用。

TPSタイプのサバイバルホラー

・邦題はサイコブレイクだが、steamではthe evil with in。

狂気のサイコホラー、刑事セバスチャンが立ち向かう

クリムゾンシティの刑事セバスチャン・カステヤノフ。(と部下のジョセフとキッド)

大量死亡事件の起きたビーコン精神病院へ向かうが、そこで何者かに襲われ気を失ってしまう。

目が覚めた場所は、狂気の世界であり化け物が跋扈している。

セバスチャンはこの世界を進まざる得ない状況に陥る。

サイコブレイク 刑事三人の画像

ガチのリソース管理、アクの強いサバイバルホラー

個人的に大好きなゲーム、サバイバルホラーという物資の少ない状態をやり繰りしていくのが定番だが、これはガチのリソース管理が必要な所だ。

敵は多く、銃撃で敵は倒せるが入手できる弾は少なく、しかも持てる量も少ない。

となると如何に効率的な敵を倒していくか・スルーするか・弾をケチるかを常に考えて行動するのが大切になってきます。

勿論、ケチるだけではダメでボス戦等の必要な時には派手に使う事も必要になる。

そんな色々なリソース管理、戦術が多くあり考えて戦う事が非常に楽しいゲームです。

そんな戦い方を少し紹介します。

銃で戦う

一般的なサバイバルホラーの戦い方、特に思いつかない場合はこれ。

ハンドガンを撃つ・ショットガンを撃つ等、武器の種類も多く戦い方を考える事が出来る。

サイコブレイク ショットガンヘッドショット

・ハンドガン(リボルバータイプ)

・ショットガン(音が好き)

・スナイパーライフル

・アガニクロスボウ(目玉武器、戦術幅がメチャクチャ多い

・マグナム(強いがほぼ弾が手に入らない)

・グレネード(モーションが少し長くて扱いずらい)

・弾は少ないが、武器は無限に持てるので、常に全部持ち歩く武器庫状態になる。

・武器、特にアガニクロスボウの扱い方は幅が広いのでこちら↓

ステルスキル

これもよくある手法、ステルスキルは雑魚敵なら一発で倒せるので弾をケチるのに重要。

マッチ・火を利用

このゲームの最重要な戦術、マッチで火をつける。

兎に角この世界の敵は火に弱く、可燃性が高い。

なのでダウンさせたらマッチで火を付ける、藁に火を付けてあてる等、火を上手く使う事で一気に倒す事が出来る。

・ショックボルト→マッチ→焼き土下座シーン。

サイコブレイク マッチで焼き土下座画像

マッチを如何に上手く使うかが、戦闘・立ち回りの中で重要な要素であり、これに気付けるか気付けないかでゲームの体験が変わってくるでしょう。

アイディア次第で様々な使い道のアガニクロスボウ

サイコブレイク アガニクロスボウ 構え画像

サイコブレイクのアガニクロスボウはかなり特殊で面白い物です

矢の種類が数多くあり、敵に刺すだけでなく壁や床に対して刺す事で即席トラップとして使う事も出来る。

攻撃・トラップ・足止め・逃走、様々な使い道が出来る。

・矢はトラップパーツからクラフトできるので、人によって動き方が変わるのも楽しい。

罠を使う

この世界にはこちらを殺す為の罠が沢山仕掛けられてる、解除してクラフトパーツとして使うのが主だが、敵を逆にハメル事も出来るので、立ち回り次第で全くこちらのリソースを使わずに倒す事も出来る。

サイコブレイク トラップ解除画像

高難易度、何度も死んで対策法を考え突破する!

リソース管理が重要という事が、それだけ弾薬がきつく戦闘難易度も高い。

また初見殺しや・罠が多いのでどうしても死ぬ回数は多くなる。(即死初見トラップもある)

全体的に難易度は高め、何度も死ぬ事が多くなるでしょうが、意外に突破方法は多くあるので、頑張ってやってみましょう。

この手の死にゲーは上手く考えて突破出来た時が快感になってきます。

難易度調整が絶妙であり、難易度を上げると雑に敵の体力や火力が上がるのではなく、敵の配置がいやらしく変わっていて難しくなっているのが素晴らしい。

リソース管理の重要性が増し、弾を節約できる小技を知らないとキツイ仕様なので、通常難易度でクリア出来るなら是非高難易度も挑戦してみください。

別の世界が見れる。

・バランスが素晴らしく、何度もトライ&エラーして考え抜くと弾数は少ないものの、突破出来る様になっています。

何度も死ん考えて考え抜いて突破する、を楽しむゲームではないでしょうか。

脳汁強化システム、セバス・武器を強化!

ゲーム内に落ちている緑色の液体、脳のアイコンが付いているので脳汁と呼ばれている事が多いが、ゲーム本編ではそんな単語はありません。(正式名称グリーンジェル)

要はこの汁がお金であり、これを使って主人公のステータスや武器を強化するシステム。

かなり強化項目があり、一周で全てを強化するのは不可能なのである程度絞った方向でやらなくてはならない。

これも人によって強化方法が変わってくるのが面白く、探索やリソース管理が重要になってくる。

しかしマッチ・弾の所持数・スタミナあたりの強化は必須で強化しないとキツすぎる。

サイコブレイク 強化画面

チャプター制で一本道だが探索は必要

ステージ制のゲームであり、進むと戻って探索するという事がほぼ出来ない

が探索要素は結構あるので、その時々で探索して弾薬・回復剤を集めていかないと結構辛めのバランスになっている。

・女神像、ロッカーのキーという重要な収集アイテムもあるので、探索はするべし。

狂気の世界、場面転換が多い

設定上、場面が目まぐるしく変わる事が多い。

病院にいたと思ったら村にいたり、ビルの中にいたりと唐突な場面転換が多く、初見でやっていると理解が出来ない所が多い。

・ストーリーもよく分からないと言われているが、しっかりと落ちている書物系を読んでいれば、自分の状況はある程度理解出来るようになっている、読んでいないと確かに分かり難い。

サイコホラーという事もあって、ハッキリと分かってしまうと恐怖が薄れてしまうのかもしれないが、置いてきぼり感を喰らう人も出てくるでしょう。

この辺は好みによると思いますが、私は結構好きです。

・一応これのお陰で風景がバラエティに富んでいます。

3つのDLC、キッド編とキーパー編

・キッドが主人公の本編物語の補足が入っているステルスホラーが2つ。

・金庫頭のクリーチャーのキーパーが主人公の一人称アクションが1つ。

最後に

やればやる程立ち回りが分かってきて楽しくなってくるゲーム評判が悪いがやってみたらメチャクチャ楽しいゲームでした。(所謂スルメゲーだと思う)

操作性は悪いし、途中理不尽な即死トラップがある所ぐらいだろうか気に入らない所は。

アクションゲームとしてのバランスが絶妙であり、もうこんな数無理だろ!と思っても実は簡単な方法があったりとちゃんと複数の突破方法が用意されており、慣れてくると思いつけるようになってきます。

しかし逃げ回るホラーとして期待していると確かに落胆するかもしれません。(逃げ回るホラーはDLCで完備)

・やたらと血が出てグロ要素があるので、苦手な人は注意。

・PS4版はロードが長め、PC版は短い。

・ボリュームはある。(むしろ長い)

リソース管理・アクションゲームとしての立ち回りを重視した遊びが出来る、私の中で最高の作品です。

なんやかんやで難易度AKUMUもクリア出来て非常に楽しめました。