シングル専用
こちらではバイオハザードHDリマスターのレビューを載せています。
目次
全ての始まり洋館事件
アメリカ中西部の地方都市ラクーンシティの郊外で、猟奇的殺人事件が発生。
その後も犠牲者が続出したことで、ラクーン市警精鋭STARSに出動要請。
しかしアークレイ山地でブラボーチームは行方不明、翌日クリス・ジルの所属するアルファチームが捜索、ヘリを発見したがゾンビ犬の群れに襲われてしまう。
残された隊員は森の中を逃げ回るうちに大きな古びた洋館に逃げのびてゆく。
元祖サバイバルホラー、難しいリソース管理と謎解き
有名バイオハザードシリーズの初代リメイクの更にHD版という、複雑な状態の本作。
初代なだけあって、固定視点によるマップを探索し、謎解きをしながら物語を進めていくタイプ。
銃・弾薬・回復剤はあるが入手数・所持数は限られており、これらのリソースを管理しながら遊ぶのが面白いポイントの1つ。
道中にゾンビ等の敵がいるが、全部倒していては弾薬は持たないので、倒すか・逃げるかの判断を常にしながら進める必要がある。
また所時出来るアイテムを限りがあるので、全身武器や回復で持ち歩く事は出来ず、必要最低限のアイテムで行動をする必要があります。(使わないアイテムはアイテムBOXに入れる)
こういったアイテムのリソース管理をしながら、謎解きをして遊ぶゲームです。
・謎解きも入手したアイテムを360度フル回転させて、不自然な部分を見つけるという事もします。
恐怖のクリムゾンヘッド
ゾンビの死体を長時間放置しておくと、強力なクリムゾンヘッドとして起き上がる事がある。
こうなると走り出して強力な攻撃をしてくるので、非常に危険な敵になる。
死体を燃やすかヘッドショットで倒すとクリムゾンヘッド化する事はない。
しかし燃やす数も有限だ、唐突に起き上がるという恐怖も煽り、難易度も上げてくる要素である。
その為、ゾンビを殲滅して放置するととんでもない事になってしまい、しっかりとした対策や処理が必要になってくる。
・ハンドガンで倒すと低確率でヘッドショットが決まる。
・ショットガンを近距離で上に向けて撃つとヘッドショットが決まる。
主人公は2人、ストーリーも難易度も変わる
ジルとクリス、初代主人公であり今後のバイオハザードシリーズにも多く出演しています。
ジル
全体的に難易度が低めで、最初はこちらがオススメ。
・ロックピックを常に所持しており、一部の扉を直に開けれる。
・所持アイテム量が多く、動きやすい。
・体力が低い。
・バリーが助けてくるイベントが多く、アイテムを入手し易い。
クリス
全体的に難易度が高いので、最初に選ぶのはオススメできない。
・常にライターを所持している。
・所持アイテム数が少ないので、アイテム管理が面倒。
・体力が高い。
・ロックピックが無いので、使い捨ての小さな鍵を探索して使わなければならない。
最後に
サバイバルホラーの金字塔であり名作。
・システム自体は古いので、ここ最近のTPSタイプに慣れていると固定視点かつ戦闘が単調なので、厳しい面はあるかもしれません。
それでもリソース管理の難しさ、そこを歩くという恐怖は存在し、難易度の高いサバイバルホラーとして楽しめます。