本記事は、「FFオリジン、なんかつまらなくね?」や「FFオリジンつまらなさそう・・・」と思った方向けになっています。
FFオリジンをやっていると、「何か良く分からないが面白くない」「微妙じゃないか」と思いませんか?
私自身そう思っていましたし、途中まではイマイチ面白いと感じていませんでした。
しかし戦闘中のジョブチェンジによる、技のキャンセルが出来る様になると、面白く感じてきました。
ここでは、私が面白く感じた要素とつまらないと感じた要素を紹介致します。
本記事の内容
- FFオリジンのつまらない要素。
- 弾きが簡単に出来る、高難易度のアクションRPG。
- 戦闘中のジョブチェンジによるキャンセルこそが楽しいアクション。
この記事の結論は「システムを理解する事で面白くなってくる高難易度アクション」です。
ではどういったシステムが面白いのでしょうか?そして何がつまらないと思ったのでしょうか?解説致します。
目次
FFオリジンのつまらない要素
まず個人的にですが、攻撃した時の効果音がショボく感じてしまい、好みではありません。
そのせいか、敵を攻撃しているという感覚が、あまり感じられませんでした。
微妙な要素まとめ
- 効果音が好みで無く、攻撃した手応えが無い。
- 常に装備を更新しているので、見た目が目まぐるしく変わる。
- ステージの暗い部分と明るい部分の差が大きく、画面が見にくい。
攻撃した時の手応えというかヒットストップ?ですかね、そこが楽しくありませんでした。
あとストーリーはカオスを連呼してネタ扱いされていますが、最終的に散りばめられた内容がまとまって面白いと感じました。
新約FF1といった感じになっており、ガーランドやカオスの物語からFF1に繋がる流れは好きです。
仁王ではなくFFである
「そんなの当たり前だろ!」と思うかもしれませんが、私は割と仁王として期待してしまいました。
Team Ninjaが作り、FF仁王と噂されていました。
高難易度で仁王と同じモーションはありますがが、ソウルライクではありません。
予想とは違いましたが、システム自体は面白い、アクションRPGになっています。
勝手に仁王を期待してしまいましたが、ゲーム自体は割と面白いです。
誰でも簡単に弾く事が出来るソウルガード
アクションゲームでよくありますが
敵の攻撃の直前にガードや回避をする事で、大きなリターンを得る事が出来るシステムがありますよね?
こういったSEKIROの弾きの様な技を、ブレイクゲージを消費して、確定で発生させるのがソウルガードです。
ゲージの減りこそは早いです。
ですがタイミングが多少ずれても発生するので、誰でもカッコ良く弾けるのが魅力です。
ソウルガードは確定で弾く事が出来るので、直前のタイミングを狙うのが苦手な方でも出来ます。
タイミングというよりも、ゲージを管理して、敵の攻撃を弾きながら戦うのが面白いゲームです。
ボス戦はSEKIROに近いです。
・ジョブの種類が多く、弾きビルドも作りました。
戦闘中のジョブチェンジこそが楽しい!
今作はジョブを2つ設定し、戦闘中に何時でも切り替える事が出来ます。
しかし「戦闘中にコロコロ切り替えるのはめんどくさい」と思っていませんか?
私もそう思ってゲーム中盤まで殆どやっていませんでしたが、それは間違いでした。
何故なら、ジョブ毎にブレイクゲージがあるので、ブレイクゲージは2つある事になります。
敵の攻撃を弾き続ければ、ブレイクゲージは減り続けてしまい、回復も遅いです。
しかしブレイクゲージは2つあるので、片方のブレイクゲージが減ってもジョブチェンジすれば回復したようなものです。
ゲージ管理を上手くすれば、ボスの攻撃の殆どをソウルガードする事が出来ます。
ジョブチェンジ後も、減った方のジョブのブレイクゲージは自然回復するので、コロコロ変える事が勝利への近道です。
・下記動画で、ジョブチェンジをコロコロ変えながらやってみました。
ジョブチェンジによるソウルゲージの管理や技のキャンセルを多用しています。
ジョブチェンジによる技のキャンセルが面白い
チュートリアルでも説明されていますが、戦闘中のジョブチェンジで技をキャンセルする事が出来ます。
私も最初チュートリアルでやった事すら忘れていましたが、動きを多彩にするのに重要な要素です。
モーションの長い技や硬直の長い技をジョブチェンジでキャンセルし、更にそこから技を繋げる事も出来ます。
これが出来る様になると一気の動きが多彩になり、アクションゲームとして面白くなります。
またジョブチェンジ後は即座にソウルガード出来るので、敵の攻撃を弾きたい時にも有効です。
キャンセルを駆使する事で、ハイスピードアクションに変化します。
ソウルライクの様にスタミナが無いので、ブレイクゲージを管理していればガン攻めが出来るのも面白いポイントです。
最後に
不満点はあるものの、戦闘自体はシステムを理解すると面白味が出てきます。
如何にソウルガードをするか?キャンセルを駆使してスタイリッシュに動くか?を考えると楽しくなってきます。
FFなのでジョブの組み合わせやRPG要素に加え、仁王と似たハクスラ要素もあるので、ゲームシステムが合えば長く遊ぶ事が出来ます。
難易度変更があるので、高難易度ゲームが苦手でもクリアは可能ですが、アクションやFFが嫌いな人は買わなくていいです。
逆に高難易度アクションやFF1が好きな人にはオススメ出来る作品です。