タワーディフェンス レビュー

メックと罠で撃ちまくれ!「Mechs V Kaijus」レビュー

2022年5月15日

あなたは二足歩行ロボットが、大量の敵と戦う姿にロマンを感じませんか?

そんなロマンを感じさせてくれるのが、このMechs V Kaijusなのでご紹介いたします。

Mechs V Kaijusってどんなゲーム?

  • メックと罠を使った、タワーディフェンス+シューティング。
  • 大量の敵が迫る絶望感と、撃ちまくる爽快感がクセになる。
  • メックで前線を押し上げる事も可能、待つだけじゃなく攻めろ!

この記事の結論は「メックや戦車で大量の敵と戦う、独特なタワーディフェンス」です。

ではどういった独特さがあるのか?ご説明いたします。

自機のメックで撃ちまくりながら罠を張れ!

本作はタワーディフェンス+シューティングです。

決められた箇所に罠を張り、敵の波を撃退します。

敵を倒す度にお金が入手出来、罠の売買や強化をして戦います。

罠には、テスラコイル、対空砲、ビーム砲、シールド、火炎放射、戦車工場等があり、様々な武器で敵の怪獣達をひねりつぶしましょう。

しかしこれだけでは普通のタワーディフェンスですよね?

 

このゲームは更に、メックというロボットで戦える独自性があります。

メックもタワーの様に所定の場所にしか置けませんが、メックはコスト無しで移動が可能です。

またこのゲームは横長のステージが多くあります。

その為、メックを少しづつ前に出して前線を押し上げる。または少しづつ後退して撤退戦をする。

というゲームプレイが可能です。

「なんだその程度か」と思うかもしれませんが、想像してみください。

大量の敵に対して少しずつ後退するロボット達って、絶望感あってかっこよくありませんか?

そして上手く立ち回る事で、敵の大群を押し返した時は、爽快感とロマンが混じった感情に包まれます。

Mechs V Kaijus  戦闘

 

メックと罠で撃ちまくるの気持ちいい!!

って1人で勝手に気持ちよくなれる人にオススメです。

計7体個性豊かなメックから2機選ぼう。

メックは計3体、自機は固定ですが、僚機を2体選ぶ事が出来ます。

計7体、様々な国のメックがあるので、ステージ状況や好きな物を選びましょう。

  • ドイツ、グレネードランチャー装備の範囲戦向け。
  • ロシア、ガトリング装備のバランス型。
  • 日本、レーザーライフル装備、射程がやや短いが全体的に高性能。(まさかのガンダムカラー)
  • 中国、ドリル装備、絶望的な射程の短さで扱い難いですが、火力が高く貫通する。
  • イギリス、対空ミサイル装備、対空専用ですが連射力も火力も高く、極一部のステージで無双出来ます。
  • カナダ、スナイパーライフル装備、射程が長いが連射力が低い。
  • アメリカ、ハンドキャノン装備、火力が低く低性能ですが、ヒールドローン持ちなのでサポート能力が高い。
Mechs V Kaijus メック

最初はドイツとロシアしか選べませんが、アップグレードする事で選べるようになります。

日本語訳は酷い

日本語対応になっていますが、字が抜けている部分が多く意味不明。

シナリオ説明は全く理解出来ません。↓

Mechs V Kaijus シナリオ

しかしゲーム部分に必要なアップグレード関連の説明は、割と読めます。

なのでシナリオ関連を無視するのであれば、普通に出来ます。

Mechs V Kaijus アップグレード

 

会話シーンはほぼ無く、タワーディフェンスするだけなので、別にこれでも出来ます。

しかし気になるのであれば、英語でやった方がいいのかもしれません。

大量の敵が迫る絶望感と、撃ちまくる爽快感がクセになる。

大量のモンスターの軍団が突っ込んできたら、一体何が必要だかわかりますか?

大量の弾丸です

このゲームは、マシンガン、ミサイル、ビーム、キャノン!とにかくあらゆる弾丸を飛ばせます。

巨大レーザーの付いた戦艦に乗りながら前に進むミッションもあり、バカバカ撃ちまくりながら怪獣達を撃ちまくりましょう!

 

巨大戦艦でロボに乗りながら、モンスターと戦うってロマンに溢れてませんか!

敵は有り得ない数で攻めてくるが、こっちも数で対抗できる。

タワーディフェンスのお約束ですが、敵はもの凄い数で攻めてきます。

後半は壁を最大まで強化しても簡単に破られます。

そうなる前に火力で殲滅するしかありませんが、メックだけでは火力が足りません。

そこで戦車、ヘリ、自走砲を生産して戦わす事が出来ます。

また一定時間毎に、小型メックやビットを召喚も出来、大量VS大量の戦闘が楽しめます。

戦車やヘリを大量生産し、敵側に流し込んでやりましょう!

こういった通常のタワーディフェンスでは出来ない、攻めの姿勢で戦えるのが面白い部分です。

 

タワーディフェンスからタワーオフェンスへ!

最後に

大量の敵と大量の味方がぶつかり合うタワーディフェンス+シューティングです。

日本語訳のシナリオ部分が酷いですが、それ以外は値段も1320円と安く、ボリュームもあります。

凄まじい弾幕を張りたい人、メックと怪獣との戦いにロマンを感じる人、タワーディフェンスがしたい人。

そんな方々、オススメ出来る作品です。

 

別ゲームですが二足歩行ロボットで戦えるIron HarvestTitanfall2もオススメです。

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