シングル専用FPS。
バイオショックインフィニットのDLCベリアルアットシーEP1・2、クラッシュインクラウンドのレビュー・評価を載せております。
目次
EP1、舞台をラプチャーに移した探索型FPS
本編とは独立した単体の物語、このDLCはラプチャーで私立探偵をしているブッカーと仕事の依頼に来たエリザベスの物語が読めます。
ラプチャーで普通に私立探偵をしているだけあって、崩壊前のラプチャーを探索出来るという珍しい事が出来る作品です。
これが結構良く、崩壊前のラプチャーというだけあって殆どの人は普通に生活しているが、ライアン・コーエン・フォンテイン等の単語は良く出てきており、初代バイオショックを楽しんだ人は楽しめる。
・ただウロつける場所は、そんなに広くは無い。
初代風の探索型FPSに変貌
崩壊前とはいえ、スプライサーが跋扈している場所はあるので、そこで探索・戦闘を行う事が出来る。
ここでは初代バイショック風に小さなマップでの探索要素が結構あり、プラスミドやスカイフックを使った自由度の高い戦闘を楽しむ事が出来る。
また一部武器も初代風にマシンガンがトミーガンになっていたりする。
・主人公はブッカー、そしてエリザベスのティア能力は健在。
・ビガーでは無くプラスミドとしての能力を使えるが、殆ど本編と同じ。
・武器仕様は微妙に違う。
・探索風の復活、そして武器は複数持てる。
・入手弾数が少ない。
EP2、エリザベスを主人公にステルス探索型のFPS
EP1の最後からスタート、続編なのでEP1からやりましょう。
ラプチャーを舞台にエリザベスを主役にした、初代バイオショックに繋がる物語が読めます。
・かなり重要で面白い物語なので、初代バイオショックをプレイ推奨。
登場人物もアトラス・スーチョン等が登場、更にビックダディやリトルシスターの絆の話しを色々と解明されるので初代バイオショックを知ってると知らないではかなりの差が出ます。
EP1と同じくラプチャーを探索しながら進めていくタイプですが、ブッカーと違って戦闘力がかなり低い。
更にエリザベスはティアの能力を失っているので、スプライサーから隠れながらラプチャーを探索しましょう。
・ステルスキル、プラスミド、銃器は一応使える。
・新武器クロスボウも登場、ステルスに最適。
新ビガー、ピーピングトム
ステルス特化のゲーム性にする為に新ビガーの追加、これを使っている最中は近くの敵が透視可能・さらに自分も透明になるという能力になる。
・これのお陰でかなりステルスがやり易い、主観視点でのステルスは見にくいので非常に助かる存在。
クラッシュインクラウド
コロンビアを舞台に戦闘に特化したモードのDLC。
・全15WAVE、4ステージ。
WAVE制で全ての敵を倒すと次のステージにいける、戦闘中に金を溜めて、ビガーを強化してステージクリアを目指すモード。
単純に戦闘をして敵を殲滅するモードであり、バイオショックインフィニットの戦闘をガッツリと楽しますが、特にストーリーがある訳でも無くオマケのようなものです。
・クランクガン以外の武器がある為、本編より武器・ビガーを色々と試して遊ぶ事が出来るのが面白いポイント。
・ギア無し。
最後に
バイショックインフィニットDLC、相変わらず面白い物語とゲーム性。
ラプチャーを舞台にしているだけあって、ゲーム性も初代に似たような作りになっており探索の重要度が高く、さらに自由度の高い戦闘を出来る様になっている。
しかしDLCのせいかゲーム面のボリュームは少ないので、長く遊べるものではありません。
むしろこのインフィニットから初代バイオショックに繋がる素晴らしい物語を体験するものなのです。